※この記事は広告を含みます。
近年、ベランダ菜園は家にいながら気軽に家庭菜園ができることで非常に人気です。
しかしながら、ベランダ菜園にはいくつかのデメリットがあります。
そのデメリットを知っておかないと…
- 思ったように野菜が育てられない。
- 生活に支障がでてしまう。
など、ベランダ菜園によって嫌な思いをしてしまうことも。
そこで、この記事ではベランダ菜園のデメリットについて5つ紹介していきます。
この記事を読むことでベランダ菜園をするうえでのデメリットを把握することができ、事前に対策できるようになります。
- ベランダ菜園は初心者でもできるのか
- ベランダ菜園のデメリット5選
- ベランダ菜園のデメリットの解決方法
ベランダ菜園は初心者でもできるのか
家庭菜園をする方法には大きく分けて
- ベランダ菜園
- 露地栽培
- プランター栽培
- 水耕栽培
があります。
これらの方法の中でベランダ菜園は初心者でも簡単にできる方法なのでしょうか。
結論。ベランダ菜園は初心者向きではない
結論から言うとベランダ菜園は初心者向きではありません。
その理由は以下の通りです。
- 露地栽培(外で育てる)に比べて、野菜の生育が悪く対策しないと十分な野菜が採れない
- ベランダ菜園で育てる野菜は病気にかかりやすく管理が大変
- 日常生活に支障が出る場合があり、家庭菜園を楽しめない
このように、ベランダ菜園はベランダで育てるという特徴から様々なデメリットがあります。
以下の記事でベランダ菜園のデメリットについてさらに詳しく解説します。
ベランダ菜園のデメリット5選
ベランダ菜園をすることで発生するデメリットについて5つまとめました。
ベランダ菜園のデメリット5選は以下の通りです。
- 日当たり・風通しが悪い
- 育てられる野菜が限られる
- 十分なスペースを取りにくい
- ベランダに虫が寄ってくる
- 洗濯物が汚れる
それではひとつずつ詳しく解説していきます。
ベランダに虫が寄ってくる
ベランダで野菜を育てることでベランダに虫が寄ってきます。
例えば、葉物野菜にはアオムシやヨトウガ、その他にもダニ類など育てている野菜を狙って虫が集まります。
その他にも、ベランダ菜園をすることで水っけや湿度、隠れやすい隙間ができてしまいゴキブリの発生にもつながります。
家と窓一枚で繋がっているベランダにゴキブリなどの虫が発生するのはかなりのデメリットと言えるのではないでしょうか。
ベランダ菜園で虫の発生を抑えるための対策
ベランダ菜園で虫の発生を抑えるためには虫がつきにくい野菜を育てることが重要です。
虫が付きにくい野菜の詳細については以下の記事をご覧ください。
また、ゴキブリの発生を抑えるための方法についてはこちらをご覧ください。
日当たり・風通しが悪い
ベランダ菜園は屋根があり、住居と密着しているという特徴から外で育てる栽培方法に比べて日当たりと風通しが悪いです。
日当たりと風通しが悪いことで植物は十分に生育できず、病気にかかりやすくなったりあまり収穫できないなどの問題が発生します。
また、日当たりが悪く風通しが悪いことでプランター周りの湿度が常に高い状態となりカビ発生の原因となります。
日当たり・風通しの改善方法
日当たりについては
- レンガなどを敷いてプランターをなるべく高い位置に置く
- 手すりにプランターをかけられるフックなどで日当たりのいい位置にプランターを置く。
- 反射板を使って日陰になる時間でも日光を当て
などの対策があります。
風通しについては
- プランターをなるべく高い位置に置く
- 定期的に扇風機やサーキュレータを使って空気の流れを作る。
などの対策があります。
特にプランターを高い位置に置く方法は風通しを向上させるために非常に効果的です。
また、扇風機やサーキュレータを使って空気の流れを作る方法は気温が30℃を超える時や湿度が高い時に実施すると植物を病気から守る点において効果的です。
育てられる野菜が限られる
先ほど解説したようにベランダ菜園は日当たりが悪い傾向にあります。
そのため、ベランダ菜園で育てられる野菜はかなり限られてしまいます。
例えばベランダ菜園では
- ナス・トマト・ピーマンなどのナス科
- キュウリ・ゴーヤ・スイカなどのウリ科
などの日当たりを好む野菜はベランダ菜園では栽培が困難です。
そのため、ベランダ菜園では育てる野菜に制限があり家庭菜園を十分に楽しめません。
ベランダ菜園では日陰でも育つ野菜を選択しよう
ベランダ菜園で育てる野菜は日陰でもある程度育つ野菜を選択する必要があります。
日陰でも育つおすすめな野菜は以下の通りです。
- ほうれん草
- 大葉(青じそ)
- 小松菜
- 春菊
十分なスペースを取りにくい
ベランダ菜園では広いスペースをとることが難しく、十分な種類の野菜を育てることができなかったり水やりや間引き、剪定などの管理がやりにくくなります。
特にベランダに室外機が設置してある場合は室外機の上や室外機の前で野菜を育てることができないため、さらにスペースが狭くなります。
やはり家庭菜園を十分に楽しむためにはある程度の広さを確保したいものです。
スペースを広く確保する方法
ベランダ菜園で限られたスペースをなるべく広く活用するために
- フックなどでプランターを宙づりにする。
- 室外機周りを有効活用できるようにする。
などがあります。
特に室外機周りを有効活用すると使えるスペースが一気に広がるのでおすすめです。
室外機周りスペースの有効活用方法は以下の記事をご覧ください。
<<室外機周りに野菜を置いてはダメな理由と解決方法について解説>>
洗濯物が汚れる
ベランダ菜園で野菜を育てていると、一緒に干している洗濯物が汚れてしまう場合があります。
その理由として以下が挙げられます。
- 野菜の花粉が舞って洗濯物に付く
- 風が強い日にはプランター内の土が舞って洗濯物に付く
このように、ベランダで野菜を育てることで他のものへ影響してしまうことがあります。
ベランダ菜園が不安なら貸し農園がおすすめ
ここまでベランダ菜園のデメリットについて5つ紹介してきました。
ここまでの内容を見て
- ベランダ菜園はじめようと思ったけど
- ベランダ菜園のデメリットが多くて正直不安…
- でも家庭菜園をはじめたい!何かいい方法ないかな??
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そのような方には「貸し農園」の利用をおすすめします。
貸し農園とは家庭菜園用の畑を貸してくれるサービスのことで、「家庭菜園を全力で楽しみたい」「初心者だからサポートを受けながら家庭菜園をしたい」という方におすすめです。
貸し農園とベランダ菜園を比較
貸し農園なら業界最大手のシェア畑がおすすめ
貸し農園をお探しの方は業界最大手の「シェア畑」がおすすめ!
- 全国137ヶ所あり探しやすい
- 利用者7万人越えと多くの人が利用している
- 菜園アドバイザーが在中していて初心者でも安心
- 無料オンライン見学を実施しており過度な営業もない
\ 無料で気軽にできる /
筆者が実際にオンライン見学に参加してみた時のレポートはこちら!!
ベランダ菜園のデメリットまとめ
この記事ではベランダ菜園のデメリットについて5つ紹介してきました。
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- ベランダ菜園のデメリット5選は「ベランダに虫が寄ってくる」「日当たり・風通しが悪い」「育てられる野菜が限られる」「十分なスペースが取りにくい」「洗濯物が汚れる」
- 結論。ベランダ菜園は初心者向きでない
- ベランダ菜園が不安ならシェア畑がおすすめ
コメント