とうもろこしのほったらかし栽培をやってみよう!ほったらかしでできるとうもろこし栽培のコツを解説

とうもろこしをほったらかしで栽培
  • とうもろこし栽培にチャレンジしてみたい!
  • けど、忙しくてあまり畑で作業できないかも…
  • ほったらかしでも美味しいとうもろこしを育てる方法を教えて!

この記事ではこのような方のために「ほったらかしでとうもろこしを育てるための重要ポイントとコツ」について詳しく解説していきます。

この記事を読むことでほったらかし状態でも甘いとうもろこしを収穫できるようになります。

この記事で分かること
  • とうもろこしはほったらかしでも育つのか
  • とうもろこしのほったらかし栽培を成功させるためのポイントとコツ
  • とうもろこしのほったらかし栽培の失敗しやすいポイント

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とうもろこしはほったらかしでも収穫できる?

結論、とうもろこしはほったらかしでも十分に収穫できます。

とうもろこしは他の野菜に比べて非常に頑丈な根・茎・葉を持っているため、生育中はあまり手間がかかりません。

そのため、とうもろこしは比較的ほったらかし栽培向きな野菜と言われています。

しかしながら、とうもろこしをほったらかしで栽培するためには「準備」が必要不可欠です。

以下の文章でとうもろこしをほったらかし状態で育てるために必要な準備とポイントについて詳しく解説していきます。

とうもろこしをほったらかしで育てるためのコツ

とうもろこしをほったらかしで育てるためのコツについて詳しく解説していきます。

それぞれをマネするだけでとうもろこしのほったらかし栽培の成功率が格段に上がります。ぜひ実践してみてください。

土壌改良・土づくり 

とうもろこしのほったらかし栽培では「通気性」のよい土づくりを心がけましょう。

具体的にはバーク堆肥や腐葉土、牛糞堆肥などの有機物をしっかりと土に混ぜ、団粒構造が形成された土を作ります。

期間などの問題からこのような土壌改良が難しい場合、もみがらを土に混ぜ、物理的に通気性を高める方法もおすすめです。

また、とうもろこしは初期成育が非常に重要であるため元肥の投入も忘れないように行いましょう。

畝づくり 

ほったらかしでとうもろこしを育てる場合、通常よりも畝の高さを上げるようにしましょう。

具体的には「高さ20cm、幅100cm」以上が目安です。

また、畝には黒のマルチングシートを張ることをおすすめします。マルチングシートを張ることで夏場のやっかいな雑草を抑えられ、栄養の取り合いを避けることができます。

植え付け

用意した畝にとうもろこしを植えつける際の注意点について紹介します。

植え付けのコツ
  • 土寄せ作業をやらないために種は深めにまく(地面から3cm程度)
  • 受粉作業を省略するために通常より間隔を狭めて植える(株間20cm程度)
  • 鳥に掘り返されないように植物体が10cmになるまでネットをかけておく

これらを実践することで失敗する確率を大幅に下げることができます。

とうもろこしのほったらかし栽培で失敗しがちなポイント

ほったらかし状態でとうもろこしを栽培する際に「失敗しがちなポイント」について紹介していきます。

失敗しがちなポイントを知ることで事前に対策ができ、とうもろこし栽培が成功しやすくなります。

失敗しがちなポイント
  • 肥料切れになる
  • カラスに実を食べられる
  • 雑草に成長を邪魔される

それぞれについて詳しく解説していきます。

肥料切れになる

とうもろこしのほったらかし栽培で最も多い失敗です。

とうもろこしは実をつけるタイミングで多くのエネルギーを必要とし、肥料を消費します。

もし実をつけるタイミングで肥料切れをおこしていると実に十分な栄養がいかず不揃いな粒になったりスカスカな実になってしまいます。

このようなことを防ぐためには土づくりの段階で元肥をしっかりと入れておくことが重要です。

なかでも、肥料効果が長持ちする「鶏糞堆肥」がほったらかし栽培と非常にマッチしておりおすすめです。

カラスに実を食べられる

ほったらかし栽培に関わらず、トウモロコシ栽培においてカラスによる実の食害はよくある失敗の一つです。

対策は様々ありますが、実がついて受粉が完了した頃にネットや包み紙で実を覆うのが最も安全です。

基本ほったらかしでとうもろこしを育てたい!という方は「とうもろこしの周りにCDディスクをぶら下げる」「とうもろこしの周りにテグスを張る」などでカラスの食害を防ぐことができます。

雑草に成長を邪魔される

ほったらかし栽培では除草作業を行わないため雑草が伸びてしまい、とうもろこしと栄養を奪いあってしまいます。

場合によってはとうもろこしが雑草にまけてしまい、枯れることがあるため注意が必要です。

このような被害を避けるためにも黒マルチシートの使用をおすすめします。

黒マルチシートは雑草を抑制してくれるためほったらかし栽培には必須アイテムと言えます。マルチシートは雑草抑制以外にも保水性の向上や病気の防止など様々な効果に期待できます。

とうもろこしのほったらかし栽培まとめ 

この記事ではとうもろこしのほったらかし栽培のコツと失敗しやすいポイントについて紹介してきました。

この記事の要点をまとめると以下の通りです。

栽培のコツ
  • 通気性の良い土づくりをする
  • 通常より高い畝をつくる
  • 深めに播種・植え付けを行う
  • 通常より間隔を詰めて植えつける
失敗しやすいポイント
  • 通気性の良い土づくりをする
  • 通常より高い畝をつくる
  • 深めに播種・植え付けを行う
  • 通常より間隔を詰めて植えつける

ぜひこの記事を参考にとうもろこしのほったらかし栽培に挑戦してみてください!

とうもろこし以外もほったらかしで育ててみよう

とうもろこし以外の野菜についても解説しています。ほったらかしで育てられる野菜に興味がある方はぜひ別記事ものぞいてみてください!

この記事を書いた人
  • 貸し農園の菜園アドバイザーとして勤務。
  • 野菜作りを学んで7年目。
  • ワンランク上の家庭菜園ができる情報を発信しています。
  • お問い合わせは「こちら」から。
あおいと申します。
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