ほったらかしでかぼちゃを栽培するコツを紹介|放任栽培で甘いかぼちゃを収穫しよう!

ほったらかしでかぼちゃ栽培
  • かぼちゃ栽培に挑戦してみたい!
  • けど、忙しくてあまりお世話ができないかも…
  • かぼちゃをほったらかしで栽培するためのコツを教えて!

この記事では貸し農園の菜園アドバイザーとして勤務している筆者が「ほったらかしでかぼちゃを栽培するコツ」について詳しく解説します。

この記事を読むとかぼちゃを植えてほったらかしにするだけで、大きく甘いかぼちゃを収穫できるようになります。

この記事で分かること
  • かぼちゃはほったらかしでも育つ?
  • かぼちゃのほったらかし栽培のコツ
  • かぼちゃのほったらかし栽培で失敗しがちなポイント

\畑を借りてかぼちゃ栽培に挑戦!/

迷ったらココ!利用者数No.1

畑を借りるなら利用者数No.1の「シェア畑」がおすすめ!

おすすめポイント
  • 経験豊富なアドバイザーが教えてくれるので家庭菜園初心者でも安心
  • 種・苗・肥料・農具完備だから手ぶらで農園に行ける
  • 季節のイベント充実でとても楽しい

まずは、シェア畑公式のzoomを使った無料オンライン見学から!

しつこい勧誘もなく気軽にご参加いただけます。ぜひご検討ください。

\ 超人気のサポート付き貸し農園 /

筆者も実際にシェア畑オンライン見学に参加してみました!
その時のレポートはこちら

かぼちゃはほったらかしでも育つ?

かぼちゃが植えられている様子

かぼちゃはその他の野菜に比べて非常に丈夫な植物です。そのためかぼちゃはほったらかしでも十分に育てることができ、大きな実を収穫できます。

しかしながら、土の状態や肥料環境によってはかぼちゃ本来の免疫や成長が阻害され、病気にかかりやすくなったり実がつかない場合もあります。

このような事を防ぐためにはかぼちゃを植える前の適切な環境づくりが必要不可欠です。

以下の文章では「かぼちゃをほったらかしで育てるためのコツ」について解説していきます。この文章を参考に適切な環境づくりを実践してみてください。

かぼちゃをほったらかしで育てるためのコツ

かぼちゃのほったらかし栽培のコツを解説していきます。これからかぼちゃを育てるという方はぜひ参考にしてみてください。

土壌改良・土づくり

かぼちゃをほったらかしで育てるためには最適な土づくりが重要です。

かぼちゃは水はけの良い土を好むため、牛糞堆肥などの有機物を土壌にしっかりと混ぜ土の団粒構造を形成させておきましょう。

また、かぼちゃはpH5.8~6.5の弱酸性土壌が最適です。有機石灰などを使用し、事前に土壌pHを調節しておきましょう。

\おすすめ有機石灰はこちら/

\おすすめpH計測器はこちら/

畝づくり

かぼちゃは他の野菜に比べて根を深く・広く伸ばします。

そのため、かぼちゃを植える際は通常よりも大きな畝を用意するようにしましょう。

具体的には「高さ25cm以上、幅100cm」が目安です。

植え付け

かぼちゃの苗

かぼちゃを植えつける際は株間を100cm以上とるようにしましょう。

かぼちゃの株間を短くしすぎると、かぼちゃはつるを非常に広く伸ばすうえに、ほったらかし栽培では摘心やつる整理ができないため、かぼちゃ同士で葉が重なってしまい十分な光合成ができなくなってしまいます。

また、かぼちゃのほったらかし栽培ではマルチシートの使用がおすすめです。

マルチシートを使用することで夏場のやっかいな雑草を抑える事ができ、ほったらかし栽培で重要な管理の省力化が実現できます。

他にもマルチシートのメリットとして「肥料持ちを良くし追肥の手間を無くす」や「病気にかかりにくくする」など、様々挙げられます。

かぼちゃのほったらかし栽培で失敗しがちなポイント

失敗

かぼちゃのほったらかし栽培で失敗しがちなポイントについて解説していきます。

また、あわせて対策も紹介しています。これらを実践するだけでカボチャのほったらかし栽培の成功率が格段に上昇しますのでぜひ参考にしてみてください。

途中で肥料切れになる

ほったらかし栽培でありがちな失敗として肥料切れが挙げられます。

特にかぼちゃは成長過程で多くの栄養分を必要とするため肥料切れになりやすくなっています。

肥料切れになると実が小さくなったり病気にかかりやすくなるため注意が必要です。

元肥を入れて対策

かぼちゃに元肥をいれている様子

肥料切れの対策として元肥をしっかりと入れるようにしましょう。

ほったらかし栽培では通常の栽培よりも多めに元肥入れておく事がポイントです。

また、実がつくタイミングまで肥料効果を持続させるために

  • 長期間効果が続く「鶏糞堆肥」を使用する
  • マルチシートを張って栄養分が流出しないようにする

ことが重要です。ぜひ参考にしてみてください。

想像以上に葉が広がる

ほったらかしのかぼちゃの葉が広がっている様子

かぼちゃ栽培で失敗しがちなポイントとして想像以上に葉が広がることが挙げられます。

かぼちゃは一般的な品種でもつるが各方向に3メートル以上伸びていき、葉をつけます。

想像以上に葉が広がることで隣の作物の光合成を邪魔したり、他の敷地に侵入するなどの弊害が考えられます。

この事への対策としては「植え付けの際に十分なスペースを確保する」しかありません。

かぼちゃ同士の株間に加えて、つるが伸びるスペースがあるかについてもあわせて確認しておきましょう。

ほったらかしでかぼちゃを栽培するコツまとめ

この記事ではほったらかしでかぼちゃを栽培するコツについて紹介してきました。

この記事の要点をまとめると以下の通りです。

栽培のコツ
  • 水はけのよい弱酸性土壌を用意する
  • 畝は通常よりも深く・広くする
  • 植え付けの際、株間は100cm以上とり葉が重ならないようにする
失敗しがちなこと
  • 肥料切れになりやすいため、鶏糞堆肥とマルチシートで対策する
  • 想像以上に葉が広がるため、十分なスペースを確保しておく

この記事を参考にぜひ「かぼちゃのほったらかし栽培」に挑戦してみてください!

かぼちゃ以外もほったらかしで育ててみよう

とうもろこし以外の野菜についても解説しています。ほったらかしで育てられる野菜に興味がある方はぜひ別記事ものぞいてみてください!


この記事を書いた人
  • 貸し農園の菜園アドバイザーとして勤務。
  • 野菜作りを学んで7年目。
  • ワンランク上の家庭菜園ができる情報を発信しています。
  • お問い合わせは「こちら」から。
あおいと申します。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする