さつまいもの苗を水につける手順を紹介|苗を水につけるメリット・デメリットも紹介

  • さつまいもを苗から育てたい!
  • さつまいもの苗は水につけないほうがいいって聞くけど…。
  • どうやってさつまいもの苗を水につければいいのかわからない。
  • さつまいもの苗を水につけるポイントが知りたい!

さつまいもの苗は元気がない場合や乾燥していたりする場合、植え付け前に苗を水につけて回復を促します。

そうすることで根の活着が早くなりその後の生育が良くなります。

この記事ではさつまいもの苗を水につける手順や水につけるメリット・デメリットについて解説します。さつまいもの苗を水につける際はぜひこの記事を参考にしてみてください。

さつまいもの苗を水につけるメリット・デメリット

さつまいもの苗を水につけるメリットとデメリットを解説します。

メリット

さつまいもの苗を水につけるメリットとして以下の4つが挙げられます。

  • たくさんの根が出るため植えた後すぐに根が着いて成長しやすくなる
  • 「タコ足」と呼ばれる吸収根が生えて栄養を吸いやすくなる
  • 苗が土に馴染みやすくなって植え付けが簡単にできる
  • 苗の温度変化や乾燥によるストレスを軽減できる

さつまいもの苗を水につければ育てやすくなるため、特に家庭菜園初心者におすすめです。

さつまいも栽培を成功させることにもつながるため、ぜひ試してみてください。

デメリット

一方でさつまいもの苗を水につける行為には、メリットだけでなくデメリットもあります。

さつまいもの苗を水につけるデメリットは以下の2つです。

  • 根が折れやすくなったり腐りやすくなったりする
  • さつまいもの品質が低下するリスクがある

さつまいもの苗を水につける際は、時間管理が重要になってきます。

2〜3日を目安に根が生えたさつまいもの苗を水につけましょう。

適切にさつまいもの苗を管理して、水につけるメリットを最大限に活かし、デメリットを最小限に抑えてみてください。

さつまいも苗を水につけたほうが良い場合

まずは苗を水につけたほうが良い場合を知っておきましょう。

さつまいもの苗を水につけた方が良い場面は以下の通りです。

  • 苗がしおれている
  • 苗が乾燥している

それぞれについて詳しく解説します。

苗がしおれている

購入したさつまいもの苗がしおれている場合は、水につけてから植えましょう。

さつまいもの苗が水分を補給して回復するため、しおれているときよりも土に根を張って成長しやすくなります。

また苗をしおれさせてから水につけるのもおすすめです。

さつまいもの苗が親イモから離れたことを自覚するため、発根の促進が見込めます。

乾燥している

土に植える前に、さつまいもの苗が乾燥している場合も水につけたほうが良いでしょう。

苗を購入してから乾燥した場所に置いておくと、土に植える前に乾燥する場合があります。

乾燥した苗をそのまま植えてしまうと、苗が根を張るのを妨げたり発芽や発根が遅れたりするリスクになってしまいます。

さつまいもは乾燥に強い野菜ですが、土に植えるタイミングでは十分に水分が必要です。

苗を水につける手順

さつまいもの苗を水につけるとしても、正しい手順で行わなければ苗の状態を悪くしてしまします。

さつまいもの苗は以下の手順に沿って行いましょう。

STEP
苗を入れるペットボトルなどの容器を用意する
STEP
容器に1cm~2cm水を入れる
STEP
植物活力剤を適量混ぜる
STEP
苗を容器に入れ風通しのよい日陰に置く
STEP
苗を土に植えるまで定期的に水を取り替える

容器の水を取り替えるタイミングは特に決まっていませんが、衛生面のリスクを下げるためにも毎日取り替えるのがおすすめです。

さつまいもの苗を水につける時のポイント

さつまいもの苗を水につけるときのポイントは、以下の通りです。

  • 葉を外に出す
  • 長期間つけないようにする
  • 植物活力剤を入れる

誤った方法でさつまいもの苗を水につけると逆効果になるため、事前にポイントをおさえておきましょう。

葉を外に出す

さつまいもの苗を水に入れる際は、葉が濡れないように外に出しましょう。

葉が容器の水に浸かってしまうと、細菌やカビが繁殖しやすくなってしまい腐敗するリスクが高くなります。

さつまいもの苗全体に悪影響を与える可能性もあるため、水に浸らせるのは根の部分だけにしましょう。

長期間つけないようにする

さつまいもの苗を長期間水につけないようにするのも一つのポイントです。

長時間水につけるとさつまいもになる塊根が落ちて収穫量が減ってしまいます。

塊根が落ちてもさつまいもは実りますが、収穫量が減るだけでなく品質の低下にもつながります。

これは塊根から吸収されるはずだった栄養素の供給が減少するためです。

塊根がしっかりついていないと苗全体の成長を阻害するため、水に長時間つけないように調整しましょう。

植物活力剤を入れる

さつまいもの苗を水に浸ける際は植物活力剤を入れることが重要です。

植物活力剤にはミネラルが豊富に含まれており、さつまいもの苗を新鮮に保ち発根を促進する効果があります。

植物活力剤を水に混ぜるというひと工夫でさつまいもの苗を長期間保存できるようになりますのでぜひ試してみてください。

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さつまいもの苗を水につけるメリット・デメリットまとめ

この記事ではさつまいもの苗を水につけるメリット・デメリットについて紹介してきました。

さつまいもの苗を水につける手順を再度おさらいしておきましょう。

STEP
苗を入れるペットボトルなどの容器を用意する
STEP
容器に1cm~2cm水を入れる
STEP
植物活力剤を適量混ぜる
STEP
苗を容器に入れ風通しのよい日陰に置く
STEP
苗を土に植えるまで定期的に水を取り替える

この記事を参考にぜひ試してみてください!

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